2008.06.15 Sun
映画「ザ・マジックアワー」最高です★
観て来ましたよぉぉ★
あれ……インディみるはずじゃなかったの?
という突っ込みがきそうです。あぅw
なんかテレビでインディみてるうちに満足してきたのです……w
三谷さんが、
今回かなり見て欲しい!っていうパワーをこめて、
映画宣伝をしてまわっているのを見てたら、
あぁ確かにこれは面白そうだと思って。
ついに見に行ってしまいましたぁぁぁ。。。w
以下、見に行くつもりの方は、
見ないほうがいいかもしれませんけど、
なるべくSTORYに直接関係あるネタバレはしないように、
レビューっぽいものをかいてみますv
観ようかどうしようか迷ってる方の背中を押したい!
今年一番の映画だって思うvv
今回の楽しさは一皮向けたというか、
やりたいことをほんとにとことんやったんだなぁ……
この人、ほんとにこの世界が大好きなんだなぁ……
ってしみじみ感じられました。
さて、まずは舞台セットについて。
舞台セットは架空の町を、
そのままごっそり作ってあります。
アンティークでヨーロピアンな感じの街並み。
私は洋館とかすごく好きなんで、
舞台セットを見てるだけで幸せ気分でしたv
TVのほうで映画宣伝してたのを、
前の晩に見たんですが……
素材も細かく使い分けて、
きわめて細部までこだわってつくられた町です。
巨大なスタジオの中に、
まるごと町を作り上げています★
それも、天井照明が普通に取り付けられなくなるほど、
ぎりぎり天井の際まで作りこんで……
ここの素材はコンクリート、
ここは石、ここは発泡スチロールのようなもの……
びっくりするぐらい、
細かく作りわけがなされてるようです。
リアリティというのは、
カメラにおさまりきらない部分まで、
丁寧につくりあげることで
生まれてくるのですよね。
というわけで、ほんと、
セット見るだけでも楽しいんですけど。。。
もう、とにかく、脚本も素敵!
それを演じる俳優・女優さんの演技も秀逸。
コメディっていうと、なんか軽い笑いで終わってしまいそうな印象をもたれる方もいらっしゃるかもしれませんけど……
コメディって、人の悲しみとか、切なさとか、
そういうものをちゃんと描かないと、
笑いが際立っていかないんですよね。
何度か、ホロリときそうになりました><
その、笑いと切なさのバランス感覚が、
三谷監督作品って、どれもツボを押さえてて、
安心して最後までみていられますv
観客も最後までじーんとしたり、
笑ったり。
みんなで楽しんでる気持ちになれるので、
映画館にいって、
楽しむ価値がある作品だなって思いました。
とりあえず、
港町のボス(西田敏行)と、
凄腕スナイパーを演じる『俳優役』(佐藤浩一)が、
最初にオフィス内で顔を合わせるシーン。
序盤で一番笑いが弾けるシーンですvv
3段重ねのお重みたいに、
1段目を食べたら次の笑いがあって、
それ食べてもまだ最後の笑いがあるんですけど、
もう……だめ、腸ねん転にする気ですかとw
頭おかしくなりそう!!(≧∇≦)
このあたりで、
観客がみんな笑いすぎて壊れていきますw
そこから先はノンストップで笑いが。。。w
ラストも、「あぁこれで終わりかな?」
とおもいきや、
ちゃんと伏線が丁寧に回収されていき、
ラストに最大の見せ場をつくってくれます。
このあたりは……
当たり前といえば、
当たり前かもしれませんけど……(*・・*)
実は紫藤、
「相棒」の映画も見に行ったんですw
(以下すこしだけ相棒の話につき、
見たい人などは読まないほうがいいです。
というのは、あまり褒めていませんから;;
文字、反転させておきますにゃ)
相棒の映画は、なんというか……
勢い「だけ」はあるけど、
伏線回収がすごく雑というか、
おいしい伏線を、これでもかとばかりに、
いくつもちりばめておきながら、
ぜーんぶほったらかしにして
終わった作品だったと思います;
あと、トリック部分・犯行の筋書きが、
物凄く雑でした。
必要のない爆破、必要のないトリック、
必然性のないものがちりばめられすぎて、
最後の2,30分あたり、
(一体……今までのドタバタには、
どの程度の意味があったんだろ……?
全部、別に、なくてもよかったんじゃ?)
って戸惑いながら観るハメになってしまって、
すごくほろっとなるシーンにも関わらず、
心から泣けなかった作品でもありました。
それでもちょっとは泣いたんですけど……
(そこはやっぱり熱演にまけて。
犯人の西田敏行も、水谷さんも、本当に
じーんとくる演技を
見せてくださったので。
水谷ファンにとってはもう、
彼がいるだけで十分楽しかったはず。
相棒の映画は、
ファンサービスという意味では、
満足のいく作品じゃないでしょうか。
紫藤もそこは楽しみましたw
でも……うぐぅ、肝心のトリック部が;;)
もしもちゃんと物語が丁寧に組み立てられていたなら、ラスト30分はもっともっと涙がとまらない、熱い作品に仕上げられたはずなのです……。
役者さんたちがみんなすぐれているだけに、
脚本の雑さ、リアリティのなさが、
あまりにも目だって、残念な作品でした。
そういう「伏線を懸命に回収したりはあえてせず、微妙な後味でドラマを終わらせる」のは、相棒のお約束?なのかもしれませんけど……。
紫藤は相棒のテレビドラマのほうは、
実はほんのちょとしか
みたことないのですが……
観るたび、最後は微妙な後味で終わらせるところが、このドラマの「味」なんだなぁ、って感じてました。
でも、でもね、テレビドラマでは、
微妙な後味も結構、
好きなようにやればいいけど、
映画ではどうなのかなぁ?雑すぎない?
と思わずクビをかしげてしまったので……;
そういうのを観た次に、
このマジックアワーをみたわけで。。。
マジックアワーの計算されたつくりは、
すごぉく安心できるものだったし、
最後にお皿にのこった、
おいしそうなおかずを、
「ラストにいただきまーすっ」でパクっ!
って食べられた!
みたいな満足感がありました★
しかも、この映画、
ラストで想像の斜め上をこえた
「マジック」が待っていますw
この映画のマジックアワーの意味は、
決してマジックが行われるとかじゃなく、
夕暮れ、陽がおちて暗くなるまでの、
世界がとっても美しい、
数瞬の奇跡の時間を言うのですが。。。
ラストでは、
ちゃんと「マジック」らしいマジックを、
三谷さんは私たちに見せてくれます★
また、佐藤浩一が今回は徹底して、
「だまされる」まぬけな俳優役なんですが、
その、「売れない俳優」を演じてきた彼が、
ラストシーンでは……
うん、とっても、かっこよく光りました★
どう、かっこよかったのかは、
ぜひぜひ劇場で、DVDで、確認してくださいv
| 【Diary】…徒然。 | 22:49 | comments:3 | trackbacks(-) | TOP↑













おで始まる〜さまへ>
あぅあぅw長い記事でごめんなさいw
でもこれはー。紫藤のブログだから★
だから紫藤は長くかいてもいいのです!(笑
寝ずの番……どきどき。
| 紫藤かすみ@管理人 | 2008/06/17 11:31 | URL |